2005年05月21日
”けち”にまつわる話 No.2
タイ人の場合。
チェンマイでも、通の片隅に乞食が座って物乞いをしているのを見かける事がある。その傍らを多くの観光客が通り過ぎるが、殆ど誰も振り向きもしない。
ある晩、ナイトバザールからの帰り道に前方に乞食が座っているのが見えた。
小銭があるかバックの中を探ったが、あいにく小銭が見つからない。
ただ前を通り過ぎるのも嫌だし道を変えようかななどと思っていたら、前を歩いていた少数民族の物売りのオバサンが乞食に施しをした。
金額はハッキリとは判らないが、音から判断して多分10バーツ。
絶対に1バーツ硬貨ではない。
自分の場合は、数バーツとか5バーツ硬貨をあげることはあるが、10バーツ硬貨をあげたことは無い。
思わず、恥ずかしくなってしまった。
また、私が飲んでいるバー・ビアにごくたまにではあるが、目の見えない年取った旦那の手を引いて施しを求めてくるオバサンがくる。
旦那はマイクを持って歌いながら歩いている。
この夫婦が来ると、給料が1日150バーツ位のお店のキャシャーが、わざわざカウンターから出て施しをする。
その夫婦以外にも、キャッシーを含めお店の女の子達が店の前を通る障害者などに施しをするのを何度か見た。
無論、店に来ているお客の白人たちは全く知らん顔。
その他にも、花売りの子供達が喉が渇いたといってよく水を貰いにバーのカウンターにやってくる。
日本なら追い払われる所であろうが、当然のように飲料水(水道水ではない)に氷を入れて差し出す。
その様な光景を見ていると、思わず心が和みます。
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