2007年04月26日

タイの平均月収額は? でも平均労働者月収額は?

本日付けの讀賣新聞衛星版を見ていたら、タイ・ニュース・ダイジェストのコラムに、「平均世帯月収 1万7787バーツ」の見出しが目に留まる。

しかし、タイの場合は地域により収入格差が大きく、その為か最低賃金も各県毎に定められている。

その為、各地域毎のもっと詳細なデータがないかネットで検索した所、newsclip.beのサイトこの件に関する詳細記事が載っていた。

それによると、一番所得が多いバンコク首都圏(バンコク、ノンタブリ、パトゥムタニ、サムットプラカン)では1世帯当たり3万3088バーツ(04年比8.4%増)だが、一番低い東北部では収入1万1815バーツ(同7.9%増)とバンコク首都圏の僅か36%弱で2004年と比較して格差が広がっている

それは、1世帯当たりの負債額を見ても首都圏は負債15万5212バーツ(同0.1%減)と僅かながらでも減少しているのに対し、東北部では逆に負債10万1882バーツ(同10.6%増)と収入増加額よりも負債増加額の方が上回っている事でも分かる。

ちなみに、私が住んでいるチェンマイが属する北部は、収入1万3146バーツ(同9.9%増)、負債11万4201バーツ(同9.7%増)との事。

ただ、この統計に対して多少の疑問を感じる。

それは、発表されているのは平均世帯の月収で、平均勤労者の月収ではない事。

私の知人のタイ人(公務員)の場合、お父さんとお母さん、それに本人と妹の4人で暮らしているが、全員が働いているので世帯月収はかなり多いと思われる。

つまり、未婚の働いている子供が多いと、その世帯の月収は多くなるという事である。

知人の場合はそうではないと思うが、収入が少ないと結婚出来ない(出来にくい)のは日本でもタイでも一緒。

収入が少ない(4,000バーツ程度)のが原因で結婚出来ない子供が5人居れば、それだけでその世帯の月収額は2万バーツになってしまう。

この統計を、平均世帯月収ではなく平均勤労者月収で取ればもっと実情に近いデータが得られると思うのだが・・・
living_in_chiangmai at 19:49 │Comments(0)TrackBack(0)
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管理人紹介
板さん
元、汎用コンピュータのSE。
仕事柄、忙しい時は土日どころか寝る時間も無いほどの過酷なスケジュールに追われ、半年とか1年位の周期で取れる休暇は日常を離れて海外へ逃避する生活。
その時に、チェンマイ(タイ)を訪れてすっかり魅了され、将来はチェンマイに住む事を決意。
その後、O-Aビザ取得可能年齢の引き下げと、会社の早期退職優遇制度の施行を受けて早期退職し、2003年にチェンマイへ移住(ロングステイ)。
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