2007年09月02日

日本人絡みの事件・事故の件数、タイが14年連続で全在外公館中1位を記録

以下は、8月29日付けの讀賣新聞衛星版(YOMISAT アジア)コラムからの記事を随所で引用しています。

讀賣新聞の記事によると、「在タイ日本大使館が昨年取り扱った日本人絡みの事件・事故の件数が、前年比80件増の1703件となり、、14年連続で全在外公館中1位を記録した」との事。
在タイ日本大使館が扱った日本人の
事件・事故件数(2006年)
1スリ、置き引き、ひったくりなど357件
2消息調査108件
3困窮者保護66件
4いかさま賭博65件
5睡眠薬など薬物使用窃盗44件
6ホテルなどでの盗難43件
7宝石・洋服の勧誘詐欺29件
8精神的なトラブル29件
9麻薬関係16件
10交通事故14件
上記表は、在タイ日本大使館・領事館が取り扱った件数の多い上位10位の事件・事故だが、大使館や領事館に届けていない件数はかなりの数に上ると思われるので、実態はこれより遥かに多いと思われる。

いかさま賭博

上記事件・事故一覧で、特に気になるのが古典的詐欺のいかさま賭博

これは、自分がいかさま賭博で金を巻き上げようとして逆に詐欺に合うケースで、被害者自身が犯罪者でもある。

新聞記事では、以下の様な記載が。
フィリピン人グループによる”伝統犯罪”の「いかさま賭博」は65件で、前年比24%減。
だが、タイ全体で摘発される事件の被害者の9割が日本人で、格好のカモとなっている。
昨年10月以降、査証なし入国者の滞在期間が90日に制限されたことで、外国人犯罪グループが減少傾向に。タイ警察も完全撲滅に向け、摘発を強化している。
これは、本当に情けない・・

スリ

スリに関しては、私も10年以上前にバンコクで道尋ねスリに遭った事がある。

その時は、事前のその手口を知っていたので用心し、実際の被害はありませんでしたが、同じ日に2回続け様に遭っています。

また、私は経験ありませんが新聞記事では以下の手口も。
「囲みスリ」も頻発。
ショッピングセンターの長いエスカレーターで、数人に囲まれてもみくちゃにされ気がつくと、貴重品がなくなっていというもの。

睡眠薬など薬物使用窃盗

睡眠薬強盗は、被害者はほとんどが男性。

女の子の誘いに鼻の下を伸ばし、ホテルに連れ込んだり相手の部屋に連れ込まれて被害に遭うのがパターン。

新聞記事によると被害件数が増加し、手口も巧妙になっているとの事。
「催胆薬強盗」は44件で、前年比69%増
クッキーなど菓子類への混入のほか、缶ビールの底から注射器で注入するなど手口の巧妙化が顕著。
薬剤も覚せい剤や劇薬を利用するケースがあり、他人からの飲食物提供には応じない姿勢が強く望まれる。
蓋の開けられていない缶ビールでも、薬物が仕込まれている事がある。

また、最近の手口では女性の胸等に強烈な睡眠薬を塗っておき、舐めた瞬間に意識が無くなって被害に遇ったという記事も何度か読んでいる。

金銭的な被害だけならまだ良いが、チェンマイで睡眠薬ビール飲まされ両足切断の目に遭った白人も居ます。

日本人は標的

以下は、新聞記事に載っていた犯罪被害に遭うのを避けるための心構えです。
「信じやすく、お人よしで嫌といえず、貧乏そうなバックパッカーでもカードを持つ−これが、タイの犯罪者の日本人観」。
大使館の邦人保護担当者は、日本人が意図的に狙われている実情を訴える。
昨年1年間の犯罪発生場所で最も高かったのは、伊勢丹などの百貨店が並ぶ「チットロム・サイアム周辺路上」で15.9%。
観光客、タイ在住にかかわらず、日本人が最も集まる地区だった。
日本人は比較的身なりがよく、人気のない場所でも1人で普通に歩くなど他のアジア人と比べ見分けがつきやすいという。
日本人特有の日傘も、犯罪のターゲットになる確率を高めるアイテムのひとつだ。
大使館は、「とにかく、『ここは日本ではない』という自覚を持ち、日本人は犯罪の標的になりやすいということを認識してもらいたい」と呼びかけている。
要は、日本人らしい格好をしていると狙われやすいという事。

特に、「地球の歩き方」などの日本語ガイドブックを手に街中を歩くのは、私を狙って下さいといっているようなものです。

入国審査・イミグレーションでのトラブル

大使館によると、タイの空港などで、入国審査官に罵詈雑言を浴びせ、最終的に入国拒否されるという「想定外」の事例報告も相次いでいる。
日本とは違うやりとりに納得できずに激怒するケースが多く、人前で怒られることを極度に嫌うタイ人を逆切れさせてしまうようだ。
邦人保護担当者は、「一概に日本人が被害者とは言い難い。やはり、日本の常識の通用しない外国であることを念頭に置いて行動してほしい」としている。
新聞記事では入国の際と書いてあるが、それだけではない。

長期滞在ビザを持っていた日本人が入国後に滞在期間の件でイミグレーション係官とトラブルになり、国外追放処分となったという話を聞いている。

タイ国内では、警官とのトラブルは禁物である(声を荒げて怒鳴るなどという行為は、絶対にしてはならない)。
living_in_chiangmai at 22:54 │Comments(3)TrackBack(0)
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この記事へのコメント

1. Posted by ちゃれんじ未来    2007年09月03日 03:22
お人好しなのですが、未だ引ったくり等の被害にあったことがありません。
ガイドに言わせると、タイ人から見てもぼくは怖いそうで、逆に襲われるのではないかと思って近づいてこないそうです。喜ぶべきか悲しむべきか・・・・・
2. Posted by hanka    2007年09月03日 23:56
タイが事故件数1番なんですか。それだけ旅行客が行ってるということですね。ツアーで行ってる人達は被害が少ないでしょうね。女性の胸に強力な睡眠剤云々は気を付けたいと思います。
3. Posted by Kuantan    2007年09月05日 00:52
海外慣れしていない人は特に、安易にタイにかかわりあいにならないことがなによりかと。業者やいろいろなメディア(ネットを含む)がいままでタイ幻想をふりまいてきたことのつけでもあるでしょう。

貴ブログの記事を引用させてもらっています。
【管理人】
ここにURLが記載されていましたが、長い半角文字列があるとフォーマットが崩れる為削除いたしました。

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管理人紹介
板さん
元、汎用コンピュータのSE。
仕事柄、忙しい時は土日どころか寝る時間も無いほどの過酷なスケジュールに追われ、半年とか1年位の周期で取れる休暇は日常を離れて海外へ逃避する生活。
その時に、チェンマイ(タイ)を訪れてすっかり魅了され、将来はチェンマイに住む事を決意。
その後、O-Aビザ取得可能年齢の引き下げと、会社の早期退職優遇制度の施行を受けて早期退職し、2003年にチェンマイへ移住(ロングステイ)。
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